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同じ感染症なのに何故インフルエンザと風邪は別物?

2019年05月23日
せきをする男性

インフルエンザと風邪は類似の症状で、病気の部類では同じ部類に入りますが、原因となるウイルスは全く違います。
風邪の場合だとアデノウイルスなど多種多様なウイルスが原因で、インフルエンザの場合はインフルエンザウイルスが原因です。
インフルエンザの場合にはさらにA型とB型にわかれ、A型とB型とでも多少症状の出方が違います。
アデノウイルスなどが原因となる風邪症状だと発熱をしたり喉がいたくなりますが、症状の進行はゆっくりでPL細粒や葛根湯などの比較的軽い薬剤を利用するとすぐに治癒します。
ごく稀にPL細粒や葛根湯などではすぐに良くならない場合もありますが、その場合でもジスロマックやメイアクトなどの抗生物質を服用すればすぐに回復します。
炎症が酷い場合にはカロナールやロキソプロフェンなどの消炎鎮痛剤を医師が処方する場合もあります。医師によっては消炎鎮痛剤のみの場合もあります。
それに対してインフルエンザは症状の出方がかなり激しいです。発熱なども40℃以上の発熱が急に起こります。放置していると脳にインフルエンザウイルスが回って命に関わる事もあります。
そのためこちらの病気に感染すると抗生物質はもちろんですが、リレンザやタミフルなどの抗インフルエンザ薬を服用する事が大切になります。
抗インフルエンザ薬を服用するときはリレンザは用法用量を守って服用することが大切ですので、服用時の注意は事前にしっかり確認しておきましょう。 酷い風邪の場合でも抗生物質を3日程度服用すれば薬剤の投与を中止する事ができますが、抗インフルエンザ薬を服用する場合には約1週間程度となります。
こちらのウイルスは薬剤に対して強いので、自己判断でタミフルやリレンザの服用を中止すると、再発するだけでなくこちらのウイルスが脳に回るので、大変なことになります。
また、リレンザやタミフルの副作用に気づいたら使用を止めましょう。そのため医師の指示通りにしないといけません。